DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

1/17 ジョグ+ゲスの極み乙女

◼︎今日のメニュー
30+30分ジョグ(計13km)

レース用シューズを試着もせずに通販で購入。まあ、adizero takumiシリーズには絶対の信頼がありますから。ちなみに、こちらのシューズです。


◼︎今日聴いた音楽
ゲスの極み乙女。フリーライブ @代々木公園

ロマンスがありあまる、両成敗でいいじゃない、シリアルシンガー、キラーボール。たった4曲、途中MCなし。ゲス極の生演奏を聴くのは初めてなので普段がどうなのか分かりませんし、人垣でステージ見えなかったので想像で埋め合わせるしかないのですが、「決められた仕事をどうにかこなす」、そんな感じの音像とセットリストでした。これ、絵音さんは「もっと良いものを見せられるのに…」と思ってるだろうなあ。最後の涙ながらのコメントには、そういう悔しさもこもっているように感じました。
絵音さんのやったことが報道の通りなら、それは駄目なことだと私もさすがに思います。だけど、わざわざ釈明会見を開く時間があるなら、その時間でどんどん新しい音楽作って鳴らしてくれたほうがよっぽど良い。タレントじゃなくて、ミュージシャンですから。その意図は、あえてシングル曲ではなく、80'sエレポップのテイストを含んだ、これまでのゲス極っぽくない「シリアルシンガー」を短いセットリストの中に組み込んできたことからも、少し感じ取れました。
ゲスの極み乙女。はひたすらハイクオリティで切実な表現を突き詰めるindigo la Endとは違い、様々な音楽要素を取り込みながらライト&イージーに調理することで、子どもにも伝わるくらいのポップさを複雑な音楽センスのまま保持できる稀有なバンド…だとは思います。だけど今回の場合、あまりにライト&イージーなせいで、音楽に興味のない人たちにも無駄にやたらめたら一方的に叩かれてしまっているような。「売れる」とはそういうことかもしれませんが、なんか色々と複雑な気分です。