DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

7/21 ジョグ+Chemical Brothers

■今日のメニュー
55分ジョグ(12.5km)、補強

 「どんな嫌なことがあっても、走るとスッキリ忘れられるよ!」と言っていた先輩がいましたが、私は何年たってもその感覚に辿り着けません。やっぱり、走るの好きじゃないからかなあ。ただ、スッキリはしませんが「思考の切り替え」にはなる。そんなわけで、走り終えてから何故かストーカー規制法の条文をガン読み。まあ、そういう問題を私も抱えつつあるわけで。


■今日聴いた音楽
The Chemical Brothers - Born in the Echoes

 「反EDM」を掲げる(The Prodigyなど)、もしくはEDMから意図的に遠ざかる(deadmou5やPorter Robinsonなど)アーティストが少しずつ増えてきた中、その流れの決定打になるかもしれないケミカル・ブラザーズの新作。
 ひたすらストイックに反復を繰り返すビートは、一聴すると地味かもしれませんが、ジワジワと脳の中枢を刺激してくる。St.VincentやBeckのコーラスも、このビートの中で聴くとかなり新鮮。ケミカルズは特にEDMに対して攻撃的になったりはしていないはずですが、確実に、今のエレクトロ・ハウスでは開くことの出来ない感性の扉を開こうとしているように感じます。

Born in the Echoes

Born in the Echoes