DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

6/16 ジョグ

■今日のメニュー
65分ジョグ(14km)、補強

 今日も好調です。ただストレッチ&マッサージがあんまり出来ていない。油断大敵。
 最近、ジョグしながら丸々1枚アルバムを聴くのがマイブームになってきた。


■今日聴いた音楽
OGRE YOU ASSHOLE - workshop

 遂に出た、念願のオウガのライブアルバム。ライブ観るたびにいつも思っていた「なんでオウガは、このダイナミズムを音源として表に出してくれないのだろう…?」という疑問が、ここでようやく氷解されました。
 今日はとりあえず走りながら一通り聴いてみましたが、イヤホンで聴くだけでも圧巻の音。特に「夜の船」はたゆたう音の気持ちよさで首がポロッと取れるかと思うくらい、頭の中がすっからかんになりました。そして最後の「ロープ(long ver.)」。ライブ行ってる人なら分かると思いますが、これはとんでもない。震えた。本当にこれを録音物にしてくれてありがとうございます。
 もしかしたら今作は、自分史上過去最高のライブアルバムかもしれない。観客の声が「フラッグ」の最後以外入っていないので、本当に「ライブアルバム」と呼べるのかは微妙ですが。とにかく凄い、それだけは確実。


indigo la End - 悲しくなる前に

 ポストロックを武器に、スピッツの立ち位置を狙うindigo la Endのニューシングル。個人的な注目点は、カップリングの「夏夜のマジック」がモロにブラック・ミュージックであることでしょうか。ただ、革新的なヒップホップ/ジャズ/ソウルを解釈して取り込んだceroとは違って、今回のindigoは'90~'00年代R&Bチャートの雰囲気を単純になぞってる感じ。分かりやすいといえば分かりやすいけど。
 それにしても、歌詞に描かれる"もう絶対に交わることのできない『君』と『あなた』の物語"に終着点は訪れるのだろうか。絵音氏はもしかしたらここに永遠を見出してしまったのかもしれないけれど、だとしたら、この永遠はあまりにも悲しすぎる。悲しくなる前に、悲しすぎる…。


ゲスの極み乙女。 - ロマンスがありあまる

 これをシングルで切ってきたということは、絵音氏としてはそろそろindigo la Endに集約させていこうと考えているということでしょうか。なんかそんな気がする。

workshop

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悲しくなる前に

悲しくなる前に