DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

10/26 駅伝試走ジョグ

■今日のメニュー
75分jog(15km)

来週の駅伝のコース試走へ。
陸上競技場はこっち→】の看板に従って走ればすぐにゴール!…なのに、あえてそれを無視して↑の方向に進み、そのまま5kmほど侘しい農道を周回させられる鬼畜コースでしたが、アップダウンに関してはラストの連絡橋以外ほとんど無し。トラックや神宮外苑でやってきた練習の延長線上で走れそうです。


■今日聴いた音楽
Veronica Falls - Waiting For Something To Happen


試走の帰りに現地の劇場で『魔法少女まどか☆マギカ 新編・叛逆の物語』観てきました。で、観終わった直後になんとなく聴きたくなったのがこのアルバム。理由は、以前Monchicon!のインタビューでVo.ログザンヌが語っていたこの一言が、そのまんま今回の『まどマギ』のストーリーのスタート地点にぴったりハマるものだったからでしょう。


このレコード全体に流れているテーマは、自分だけが世界から取り残されているような感覚だと思うの。

このレコードでは、孤独になってもなお想い続ける存在に対する或る純粋な感情形態が音と歌詞に込められている一方で、果たされないが故に増幅し続けるその感情形態の悲惨な行く末も同時に表現されている、と私は考えています。この「或る純粋な感情形態」と「その悲惨な行く末」を別のシンプルな言葉に置き換えると、ずばり今回のまどマギ新編の主題になります。ただシンプルに書いてしまうとネタバレになってしまうので、書きません(だって登場人物がハッキリとそれを劇中のハイライトで言っちゃってますし)。


まどマギ前作では純粋な願いが邪悪な呪いを必然的に生み出すことになっていて、それがあからさまに表現されたことで観る側にショックを与えていましたが、新編でも形は違うもののプラスの想いがいずれマイナスを生み出す、という構造は変わらずでした(そしてやっぱり、その表現方法がまたしてもショッキング。新房監督も虚淵氏もほんと容赦ないなあ…)。人間の感情というものは正もあれば負もある、そのバランスでこの人間の世界は回っている…ということを改めて実感する、"一作"と"一枚"の時間でした。


…まあそんなわけで、まどマギファンはVeronica Falls聴いてみたらいいし、Veronica Falls好きはまどマギ観てみたらいいと思いますよ!ていうか、なんかものすごくショボいWステマになってしまい申し訳ございません!