DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

「下北沢にて'12」観たものメモ

中2バンド @251
予想してたよりけっこう上手いと思った
お客さんは保護者と思しき方々ばかり


快速東京 @BAYD
「教室みたい」という言葉がピッタリなスタジオライブ。
当然空調効いてなくて死ぬほど暑かった
観た中で一番盛りあがっていた。
30分で15曲くらいやった?
ボーカルはもはや顔芸
下北沢インディーファンクラブに続き「餃子の王将ステージ」がMCでまた登場。今回は「ヴィレバンステージ」も。下北沢のイベント出るたびに架空ステージ増えて行くのでは笑
街中に張られていたイベントフラッグはラブ人間のメンバーが自分たちで張ったらしく、それを評して「THEバカ人間」と言ってた。その後「THEイイ人間」とも。


小南泰葉 @basement bar
やはりどうしても椎名林檎の影がよぎる。


THIS IS PANIC @251
会場若干スベり気味でしたが私はすごく面白い!と思いました。
BiSあたりと2マンやったら良いかも。と思ってたら、今日同じ下北沢のshelterでBiSのイベントがやっていたらしい。偶然!


よしむらひらく @LOFT
喪失感とか虚無感みたいなものをつらつらと綴るシンガーソングライター。
ジャンルは違えど、Cloud Nothingsを聴いているのと同じ感覚がしました


オワリカラ @251
いきなり新曲。今日はフェスらしい盛り上げセットというよりも、短い時間の中でバンドのコアを見せる演奏に徹していたような。ラブ人間の影響?
「夜戦ちゃん」が聴けて満足。


about tess @BAYD
観るのは今年2回目。相変わらず、ホストにでもなれそうな兄さん達が超ストイックなポストロックをやってるのを見るとものすごくギャップを感じる笑。


セカイイチ @251
本日随一のベテランバンドだけあって、さすがに他と比べて演奏うまいなーと思った。
ただ、曲に引っかかる部分はあんまり無かったかな。


3markets(株) @daisy bar
ドリンクチケットがDaisy Barのものだったので、そろそろ飲みに行くかーと思ってたまたま観た。
秋葉原ニートやってる兄ちゃんのことを歌ってる曲がよかった。


The John's Guerrilla @MOSAiC
割とフレンドリーな感じが多い今回の出演者の中で随一のヒール役。見た目も音もバンド名も全部悪そう。いやしかし格好良かったです。


チーナ @CAVE-BE
和製Arcade Fireなんて呼ばれてましたが、そこの領域に至るにはちとパーツが少なすぎるように感じた
でもその分人懐こいポップで、なかなか魅力的でした


倉内太 @LOFT
少し不思議な青年だけど、歌は超良い。アコギ一本でロックンロールが出来るアーティスト。また観たい度No.1


sebastian x @251
今日のセバはあんまりしっくりこなかった…というか、人間パワースポット永原真夏さんがちゃんと見える位置にいないと楽しめない。エネルギーが貰えない。そう感じた


蜜 @MOSAiC
入場規制で入れず。


FREE THROW弦先さん @THREE
もつ煮が美味しそうだった。


壊れかけのテープレコーダーズ @Daisy Bar
頭1曲だけ観た。すごくダウナー。


ちくわティスティング協会@Laguna
オンタイムで始まらず、開始前に次へ移動。ちなみにこれで、一応全会場制覇したことに。


撃鉄 @MOSAiC
モーモー前に少しでも観たくて、2曲だけ観た。つい最近SASUKEに出たジョージ氏がTシャツを脱いだ時点で、次へ移動。


モーモールルギャバン @basement bar
主催を観ないで申し訳ないという気持ちもありつつ、開始10分前から待機。
なんだかどんどんパワーアップしていくなあこのバンド。ゲイリーのドラムは、もはや筋肉隆々の軟体動物と言えるくらいの動き。超人的。
裏でやってる主催のラブ人間についていろいろ話すのかなーと思いきや、「ラブ人間観に行った奴は絶対後悔するからな‼」くらいしか言及がなく、ほとんどベースメントバーでワンマンやってるかのようなスタンスでした。
でもそれが逆にイベントの多様性を感じさせることに繋がってた。下北沢の音楽シーンはどうしても「身内同士で盛り上がってる、馴れ合いのシーン」というイメージがあって、実際そういうイメージ通りの出演者も今日いくつかいたけれど、モーモールルギャバンのように「俺が俺が」なバンドをあえて主催の裏に置くことで、すごく多様性が出てた。「あ、ラブ人間、馴れ合いで出演者選んでるんじゃなくて、きちんといいと思うバンドを出してるんだな」と感じることができて、結果THEラブ人間に対する自分の評価も上がりました(観てないけど)。その点はすごく良かったです。

来年の「下北沢にて」も、下北沢の空気感と多様性をミックスさせた、面白いイベントであってほしいです。