DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

Warpaint @ Liquidroom

LAの女子4人組バンド、Warpaintの東京公演に行ってきました。


サポートアクトはyahyel。昨年リリースされたアルバム『Flesh and Blood』はミニマルなグルーヴが冴える良作でしたが、ライブの技術はまだまだ、といったところ。特にドラムスが明らかにリズム外していたりしてしんどかったです。「自分たちもLA行きたい!」と言っていましたが、LAの前にスタジオ行ってしっかり練習積んでほしいところ。


20:30ごろ、Warpaintのライブがスタート。最近はセットリストをころころ変えている彼女たち、今日は何で始める?「Heads Up」?「Intro」からの「Keep It Healty」?いろいろ候補はありましたが、答えは「Bees」でした。

始まってすぐに思ったのは、ドラムの音の小ささ。最初のうちは「これでいいの?」と思いましたが、次第にこの音量でバンドの統率とフロアの掌握ができているように感じられました。

彼女たちらしいグルーヴが効いてくると、フロアも徐々に動き出します。今日はフロア後方で観ていましたが、ステージ向かって左側にいるお客さんたちのうごめきっぷりが若干気持ち悪くなるくらい良かったです笑。

Warpaintは世界の音楽シーンにおける立ち位置がいまいち謎なバンドですが、それは独特すぎる魅力を放っているからこそかな、と感じるライブでした。あと、ギターでシンセのような音を出す技術(「New Song」などに顕著)にはRed Hot Chili Peppersのジョン&ジョシュからの影響も感じられて、RHCPファンとしてはニヤリとしてしまう箇所でした。

HEADS UP

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