DO-MANNAKA de Alternative

走るポップ・リスナー、その魂のゆくゑ

11/23 距離走+HCW

◼︎今日のメニュー
20km走@皇居4周 設定:3'40”/km
一周ごと18'06”-18'15”-18'11”-17'58”-残200m39” total:73'09

風邪も大方治り、マラソン対策本格開始。今日はいつものキロ4分をやめて、試しにレースペースに極めて近い3'40”/kmでどこまで余裕を持っていけるか、試してみることに。
距離走で最初からいきなりレースペース付近で入るのは、某K内氏の距離走に無理矢理ついて行って以来2度目。なのでどうなるか分かりませんでしたが、ハーフマラソンではこの感覚で何度も走っているので、わりとすんなり入れた気がします。
マラソンの走り方の基本である「力まず、脚を置いていく感覚」をずっとキープしながらスピードに乗っていきます。風邪明けなので、15kmが限界かな…と3周目に入るあたりで考え始めましたが、そのまま周って戻ってきたら案外余裕があったので20kmまで。
ランステに置いてある雑誌で、どこかの実業団の監督が「距離走の目的は、マラソンの走り方を身体に覚えさせるため」と言っていたと思うのですが(うろ覚え)、今日はその目的に沿った距離走が出来ました。ようやくフルマラソンを走る自分の姿も見えてきた気がします。まあ、まだ20kmなので、30kmまではこのペースで練習出来るようにはしたいです。


◼︎今日聴いた音楽
・Hostess Club Weekender (day2) @新木場studio coast

2日目。今日はJulia Holter、The Bohicas、Mystery JetsBloc Partyの4組。

Julia Holter
昨日Melvinsで地獄に突き落とされて終わり、今日はJulia Holterで天国に導かれて始まる…そんな感じ。今回のHCW、上下の振れ幅がデカすぎて楽しい。
サポートメンバー3人の技量に感心しました。あの竿しかないウッドベースは何なんだろう?

・The Bohicas
鬼カッコよかった!同じUKロックの範囲内で言えば、サマソニで観たCirca Wavesとほぼ同等。
でも、本国でそれほどリスナー層が広がっていかないのは、きっとUKロックがまだ白人中心のフィールドだからかな…。がんばれボヒカズ!
あと、1曲目の「XXX」でXジャンプ決めてるお客さんがいて笑いました。

Mystery Jets
うーん、ちょっとこれは…。新作『カーヴ・オブ・ジ・アース』の再現パートが余りにも退屈。ミスジェが宇宙を表現するのはまだ尚早か。最後は盛り上げてうまくまとめてくれたけど、ちょっと先行き不安になるライブでした。
あと、売り上げや知名度の割に大型フェスにあまり呼ばれないミスジェですが、理由はセットが面倒で時間がかかりすぎるからでしょうか?今日もセットチェンジ45分も用意されてたのに押してましたし…。

Bloc Party
メンバーチェンジ及び微妙な新曲で大いに不安だったブロパでしたが、問題なく踊れて楽しめました。ドラムはちょっとアタック弱いかなーと思うところはありましたが。
踊りつつ、ふとROCK IN JAPANのことを思い出しました。おそらく、ブロパが「ギターロックで踊る」という文化を広めていなかったら、ROCK IN JAPANに出ているバンドの1/3〜半分程度は存在していなかったか、存在していても全然違うバンドになっていたと思います。多分9mmはドゥームメタルに、KANA-BOONは産業ポップロックに、KEYTALKは宴会芸に。そのくらい、いまの日本のロックにも強い影響を及ぼしていることを、身体で理解できました。